家畜農家の課題解決を目指す、日本IMIの広報戦略
必要としている人に効果的に届けるための広報戦略
家畜農家の課題解決を目的に、家畜向けサプリメントの製造販売を行う合同会社日本IMI。製品ラインナップが揃い、広報活動を強化していくフェーズに来ていたところで、lururuにご相談をいただきました。
対話を重ねて見えてきた最大の課題は、営業が属人的であること。効果的に営業活動を展開するための第一歩として、製品の魅力や特徴を言語化し、社内の標準言語としての定着が必要と考えました。
ゴールへの道筋を仮説立案し、内部強化を経たのちに発信力の強化を行う。ルルルは段階的な広報と営業強化の戦略を提案し、共に考え、共に実行するパートナーとして、伴走し続けています。
clients 合同会社日本IMI / released 2022年
lururuの役割
「商品の特徴・魅力をわかりやすく伝え、使ってみたい!と家畜農家さんから問い合わせが増えること」を年間目標とし、そこに至るまでを3つの段階に分けてロードマップを策定した。
難しくなりがちなワードや構造を誰もが理解できるものとして可視化。広報戦略的な視点から商品価値を捉え直すことで、営業力、さらに使い手側の知識・理解向上を目指した。
業界メディアへの記事広告を実施。イメージ一辺倒ではなく、使い手の課題や検証効果などをしっかりと訴求し、ターゲットに刺さる広告を目指した。
より多くのwebサイトからの集客を目指し、分析・改善・広告出稿を一気通貫で実施。サイトの内容を充実させるとともに、GA分析によるパフォーマンス改善を行った。
月1の定例会実施を中心にPDCAサイクルを回し、品質・サービス向上に伴走。業界・課題の一般認知向上を目指す。
日本IMIとつくる未来
国際情勢によるエサ代の高騰や日本人の食生活の変化による需要低下といった背景から、家畜農家をとりまく環境は厳しい状況が続いてます。
日本IMIは家畜の健康を支えることで、病気による経済的損失を減らし、より質の高い生産ができる状態をつくるために、家畜農家の声に寄り添いながら製品開発を行っています。lururuはそのパートナーとしてIMIの事業を支えながら、家畜農家のより良い未来づくりに貢献していきます。
CLIENT
合同会社日本IMI
MEMBER
プロジェクトデザイン、広報戦略:和田有紗(lururu,inc)
WEB運用、パンフレット構成:神保光(lururu,inc)黒川遥香(lururu,inc)